自然治癒力

自然治癒力が高まると

人間には本来、誰にでも自分自身でバランスを崩した状態から回復する力、病気を治す力、自然治癒力が備わっています。
「キズができても、風邪をひいても自然に治る。」
「腐ったものを食べて、お腹をこわし、下痢をしたり、吐いたりする」
悪いものを外に出し、楽になる。
これらは自然治癒力が働いています。

また、からだには知性も備わっています。
からだは意識的に命令をしなくても、色々な環境に合わせて 順応します。（恒常性維持） ホメオスタシスともいいます。血圧、体温の維持、病原菌、ウィルスの排除などはホメオスタシスが機能している例です。
ホメオスタシスは自律神経、免疫、ホルモン（内分泌）が関わりあって維持されています。

ウィルス、細菌に感染した時を例に考えてみましょう。
ウィルス、細菌に感染した時、自分ではない細胞が侵入して事を感知し、様々な免疫細胞が攻撃を始めます。何重にもなる免疫細胞で多重に病原と戦います。一次
部隊、二次部隊、三次部隊というように段階的に侵入を食い止めます。
風邪をひいた時、咳、鼻水が出ている状態から徐々に病状が悪化し激しい咳、高熱が出る状態に進んでいくのは身体のなかでの免疫とウィルスの攻防の場が、
一次、二次、三次と変わっていっているのです。

想像してみ下さい。私たちがご飯を食べている時、働いている時、上機嫌で歌を歌っている時、熟睡ている時身体の中ではいつでも、私たちの意識とは別に黙々と免疫細胞は働いているのです。

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Image courtesy of renjith krishnan / FreeDigitalPhotos.net

私たちは自分自身で治癒する自己治癒力をもっているのです。

自然治癒力とは自律神経、免疫、ホルモン（内分泌）の機能を含めた自己回復力です。

からだが病気、様々な症状から回復するのは自然治癒力（生命力）によるものです。風邪が治るのも、腰痛から回復するのも自然治癒力が働いています。

手術をして切開した細胞、血管、組織、臓器がくっつき、機能回復し、体力が戻るためにには治癒力（生命力）が必要です。東洋医学だけではなく西洋医学においても自然治癒力が働き治癒しています。
治癒力が不足すると治りが遅く予後が悪くなります。

現代社会はストレス社会といわれるように、人間の治癒力は弱まってきています。

様々な肉体的、精神的に症状を抱える方が増え、心身共に健康であることが難しくなってきています。

自然治癒力を高めることは様々な症状や病気から回復するための近道であり、唯一の方法です。

エネルギー療法は自然治癒力を高める

エネルギー療法は、2000年以上の歴史の中で、自然治癒力を高める方法を蓄積してきました。


全身の氣（生命エネルギー）の流れを良くなり、血（ケツ）の流れがよくなり、経絡、臓腑、チャクラのバランスが良くなると、自律神経、免疫、ホルモンが整っていき、自然治癒力が高まります。

氣の医学で腰痛、肩こり、膝痛などの痛みだけではなく
便秘、不眠症（自律神経）
アレルギー症状（免疫）
生理痛、生理不順（ホルモン）などの症状が緩和することからもそれがわかります。

また、自然治癒力の状態を経絡、チャクラなどの観察で知ることが出来ます。